息切れという単語は呼吸困難と同義であるべきだし、貧血の症状にある息切れを呼吸困難等に変換すべきである。
そもそも息切れという単語自体が危機感の薄い単語である。息切れなどというとマラソンの後になるアレと殆ど変わらないから危機感が薄い。
逆に呼吸困難と言っても余りにも切迫し過ぎているから使うにも使えない。
息切れと呼吸困難の中間の言葉が、鉄欠乏性貧血の重症症状で現れると理解していい。
肺機能検査の結果が正常でも息苦しいのは赤血球の酸素運搬能力が低下しているからである。
そしてそれを息切れなどと表してはいけない。
息苦しさそのものである。